MS、「緊急」4件含む月例パッチ6件を14日に公開予定
日本マイクロソフトは、11月14日に月例セキュリティ更新プログラム6件を公開する予定だ。深刻度「緊急」のプログラム4件が含まれる。
深刻度が、4段階中もっとも高い「緊急」にレーティングされたプログラムは、「Windows」および「Internet Explorer」「.NET Framework」に関する脆弱性を修正するもので、いずれも悪用された場合リモートでコードが実行されるおそれがある。
深刻度が2番目に高い「重要」のプログラムは1件で、「Office」に影響がある。のこり1件は「警告」レベルで、「Windows」に影響がある。
また同社は、月例パッチの公開にあわせて「悪意のあるソフトウェアの削除ツール(MSRT)」を更新する予定。
(Security NEXT - 2012/11/09 )
ツイート
PR
関連記事
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み
「GitLab」に5件の脆弱性 - 最新パッチで修正
「SonicOS」にリモートよりDoS攻撃を受けるおそれ - 修正版を公開
NVIDIAのAI開発フレームワーク「NeMo」に3件の脆弱性