「Trend Micro Control Manager」にSQLインジェクションの脆弱性
トレンドマイクロの「Trend Micro Control Manager」に、「SQLインジェクション」の脆弱性が含まれていることがわかった。
JVNによれば、アドホッククエリのモジュールに不具合が存在しており、製品が使用するデータベースにおいて任意のSQLコマンドが実行されるおそれがあるという。
脆弱性が含まれているのは、日本語版の「同5.5.0.1823」および英語版の「同5.5.0.1823」」「同6.0.0.1449」。以前のバージョンも影響を受ける。すでに脆弱性を修正するためのアップデートが提供されている。
今回の脆弱性は、SpenteraのTom Gregory氏およびMada R Perdhana氏が、JPCERTコーディネーションセンターへ報告。同センターが調整を行った。
(Security NEXT - 2012/10/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Palo Alto「GlobalProtect App」に無効化できる脆弱性 - Linux版のみ影響
「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
プロキシサーバ「Squid」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性1件を解消
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「PowerCMS」に6件の脆弱性 - 修正版が公開