患者や学生の個人情報含むPCが所在不明 - 日大付属歯科病院
日本大学歯学部付属歯科病院において、患者や学生、学生の保護者の個人情報が保存されたノートパソコンの盗難が発生した。
同病院によれば、7月17日に医局内で同PCを利用し、机の引き出しに入れて保管していたが、23日に再び利用しようとしたところ、紛失していることに気が付いたという。
所在不明となっているPCには、同院の患者325人、および埼玉県立小児医療センターの患者180人の氏名やカルテ番号、医療情報などのほか、日本大学医学部総合健診センターの受診者61人の氏名や年齢、性別などが保存されていた。このほか、歯学部の学生130人の電話番号、学生の保護者62人の氏名、住所、電話番号なども含まれる。
探したものの発見できなかったため、盗難の可能性があると判断し警察へ届け出た。不正利用の報告は受けていない。同院では、対象となる患者や関係者への報告と謝罪を進めている。
(Security NEXT - 2012/07/31 )
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