Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トレーディングカードゲームの複数公式サイトが改ざん - 閲覧でウイルス感染のおそれ

トレーディングカードゲームの販売を手がけるブシロードの運営サイトが、何者かによって改ざんされ、閲覧者にウイルス感染のおそれがあったことがわかった。

同社によれば、改ざん被害が発生したのは、同社が運営する「カードファイト!! ヴァンガード」「ChaosTCG」「アリス×クロス」の各公式サイト。7月12日深夜から翌13日の正午にかけて改ざんされた状態になったという。

期間中に改ざんされたページを閲覧すると、不正なサイトに誘導され、マルウェアへ感染するおそれがあった。同社では、ウェブサイトの修復を終えているが、引き続きセキュリティを強化したいと説明している。

(Security NEXT - 2012/07/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
化粧品メーカーがサイト改ざん被害 - マルウェアDLのおそれ
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
研究用サーバが改ざん、オンラインカジノへのリンク - 札幌市立大
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
東亜大に不正アクセス、サイト改ざんで判明 - サーバ内部に個人情報