Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、脆弱性を修正した「Safari 5.1.7」を公開 - 古いFlash Playerの無効化も

Appleは、4件の脆弱性を修正した同社ブラウザの最新版「Safari 5.1.7」を公開した。

同プログラムは、MacやWindows向けブラウザ「Safari 5.1」の脆弱性に対応したセキュリティアップデート。「WebKit」におけるクロスサイトスクリプティングの問題や、細工されたウェブサイトを閲覧した際にクラッシュし、コードを実行されるおそれがある脆弱性、細工したウェブページにより、他サイトのフォーム情報を読み込むことができる不具合を解消した。

また「Adobe Flash Player 10.1.102.64」より以前のバージョンを利用している際に無効化し、新バージョンのインストールを促す機能を追加している。

(Security NEXT - 2012/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「GitLab」のアカウント乗っ取る脆弱性、悪用が発生 - 米当局が注意喚起
開発言語「R」のデシリアライズ処理に脆弱性 - 修正版へ更新を
QNAP製NASやアドオンに脆弱性 - 旧アドバイザリも更新、影響大きい脆弱性を追加
「SonicWall GMS」に認証回避など複数の脆弱性 - アップデートが公開
4月のMS月例パッチで修正された脆弱性が攻撃の標的に - 米当局が注意喚起
Google、脆弱性2件を修正した「Chrome」のアップデートを公開
「ArubaOS」に深刻な脆弱性 - リモートよりコード実行のおそれ
AIアプリの構築に活用される「BentoML」に深刻な脆弱性
「WooCommerce」向けのカスタムフィールド追加プラグインにRCE脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 重要度「クリティカル」の脆弱性を解消