Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

パスワード入力用キーパッドを備えた暗号化USBメモリが登場

アスクは、パスワード入力用のキーパッドを搭載した暗号化USBメモリ「Aegis Secure Key」を、3月中旬より発売する。

120309as_01.jpg
キーパッドを備えた「Aegis Secure Key」

同製品は、米Apricorn製の暗号化機能を備えたUSBメモリ。AES256ビットのハードウェア暗号化に対応。ソフトウェアやドライバのインストールが不要なため、WindowsやMac、Linuxなど幅広いOSで利用できる。

本体に搭載されたキーパッドで、7から15桁のPINコードを入力することで、暗号化データにアクセスできる。管理者アカウントとは別のユーザーアカウント作成が可能なほか、すべての暗証番号を削除し、ランダムなデータで上書きするドライブリセット機能により、廃棄時の安全も確保できる。

価格は、4Gバイトタイプが7980円、8Gバイトタイプが1万2800円の予定。

(Security NEXT - 2012/03/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ロジテックがフォレンジックサービスに参入 - メーカーや機器問わず対応
「InterSafe ILP」に新版 - ファイル持出時に個人情報をチェック
USBメモリ接続だけで情報収集するフォレンジックツール
ログ監視やデバイス制御のクラウドサービス
MDMサービス「mobiconnect」に新版 - USBメモリのホワイトリスト機能
ALSI、情報漏洩対策製品に新版 - 不審操作の通知機能
クラウドで「秘文」を提供 - 日立ソリューションズ
シマンテック、USBメモリ挿すだけのマルウェア対策製品 - 重要インフラ向けに
マルチOS環境で利用できる指紋認証搭載USBメモリ - PQI Japan
制御システムのUSB対策製品を強化、一元管理に対応 - 日立