Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

TOKAIコミュニケーションズのサイトが一時改ざん状態に - 閲覧でウイルス感染のおそれ

ケーブルテレビやISP事業などを展開するTOKAIコミュニケーションズのウェブサイトが改ざんされ、閲覧によりウイルスへ感染する可能性があったことがわかった。

改ざんされたのは「BroadLine」や「VIC-VPN」「webzoom」など同社のサービスを紹介するページ。2月9日2時過ぎに改ざんされ、サイトを停止した10日11時10分までに問題のページを閲覧した場合、不正サイトへ誘導され、ウイルスに感染するおそれがあったという。

同社では、すでにウェブサイトの修正を終えているが、期間中に問題のページを閲覧した利用者に対し、ウイルスへ感染していないか確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/02/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイトが改ざん被害、情報流出は否定 - 秋田県立医療療育センター
デザイン建材通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ウェブサイトが改ざん被害 - 徳島県の病院
WordPressプラグインの同時多発改ざん、PWリスト攻撃に起因
北海道産地直送センターに不正アクセス - クレカ不正利用の可能性
アクセサリ通販サイトで改ざん被害 - 影響範囲など調査
医療ユニフォームメーカーの通販サイトに不正アクセス - 個人情報が流出
輸入楽譜専門店の通販サイトに不正アクセス - クレカ情報など流出
固定資産税下げようとシステム改ざん、職員を停職処分 - 上尾市
調味料通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性