MS、月例セキュリティ更新プログラム8件を公開予定 - 「緊急」は2件
日本マイクロソフトは、月例セキュリティ更新プログラム8件を10月12日より公開する予定だ。
深刻度がもっとも高い「緊急」とされるプログラムは2件。「Internet Explorer」の脆弱性に対応するほか、「.NET Framework」や「Silverlight」の不具合を解消するプログラムを提供する予定。いずれも脆弱性が攻撃を受けた場合、リモートでコードが実行される可能性があるという。
残り6件は、いずれも深刻度「重要」のプログラム。「Windows」「Forefront Unified Access Gateway」「Host Integration Server」におけるコード実行や特権の昇格、サービス拒否といった脆弱性を修正する。
また同社は、同日より「悪意のあるソフトウェアの削除ツール(MSRT)」の更新バージョンについても提供を計画している。
(Security NEXT - 2011/10/07 )
ツイート
PR
関連記事
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「PowerCMS」に6件の脆弱性 - 修正版が公開
「SUSE Manager」にRCE脆弱性、アップデートで修正 - PoCは公開済み
Pythonの「tarfile」モジュールにサービス拒否の脆弱性
「iOS/iPadOS 18.6」で複数脆弱性を修正 - KEV掲載済みの脆弱性も
「oauth2-proxy」に認証バイパスの脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件