Apple、50件以上の修正を行った「Mac OS X 10.6.7」を公開
Appleは、最新版OSとなる「Mac OS X 10.6.7」および「Mac OS X 10.5.8」向けアップデート「Security Update 2011-001」を公開した。
これらプログラムでは、カーネルやターミナルをはじめ、画像処理、QuickTimeなどの脆弱性を解消したほか、フォーマットである「HFS」、スクリプト環境である「AppleScript」、開発環境の「PHP」「Ruby」など、あわせて53件の修正を実施している。
アップデートは同社ウェブサイトよりダウンロードできるほか、セキュリティ・アップデートを通じてアップデートすることができる。
(Security NEXT - 2011/03/23 )
ツイート
PR
関連記事
データ分析ツール「Apache Kylin」に認証回避の脆弱性
NoSQLデータベース「Redis」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Zabbix」のWindows向けエージェントに権限昇格の脆弱性
「Oracle E-Business Suite」が標的に - 更新や侵害状況の確認を
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「MS Edge 141」がリリース - 12件の脆弱性を解消
「Termix」のDockerイメージにSSH認証情報が流出するおそれ
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
「Django」に複数の脆弱性 - 修正アップデートを公開
「Firefox」に複数脆弱性 - アップデートが公開