深刻な脆弱性を解消した「Adobe Reader」が公開
Adobe Systemsは、深刻な脆弱性を解消する「Adobe Reader」「Adobe Acrobat」のアップデートを提供開始した。
今回のアップデートは、両プログラムに同梱されているコンポーネント「authplay.dll」に判明した脆弱性「CVE-2011-0609」を解消したもの。脆弱性が悪用された場合、アプリケーションがクラッシュし、任意のコードが実行されるおそれがある。
同社では、「Windows」と「Mac」向けに提供している「Adobe Acrobat X」について、最新版となる「同10.0.2」を提供するほか、「Adobe Reader 9.4.3」「Adobe Acrobat 9.4.3」を用意している。
一方「Adobe Reader X」では、Mac向けに「同10.0.2」の提供を開始。ただし、Windows版については、プロテクトモードでコードの実行を防止できるとして、6月14日に予定している次回の定例アップデートで対応する方針だという。
また、UNIXやAndroid向けに提供されている「Adobe Reader」や、「Adobe Reader 8.x」「Adobe Acrobat 8.x」については今回の脆弱性について影響ないとしている。
(Security NEXT - 2011/03/23 )
ツイート
PR
関連記事
米当局、「Cisco SD-WAN」の脆弱性悪用で緊急対応を要請
「PHP」に複数の「クリティカル」脆弱性 - アップデートで解消
エレコム製ルーターなどに複数脆弱性 - 21モデルに影響
スマホ向け「Microsoft Authenticator」、トークン漏洩のおそれ
「Exchange Server」に脆弱性 - すでに悪用を確認、パッチは準備中
Linuxカーネルにローカル権限昇格の脆弱性「Fragnesia」
Hitachi Vantaraのデータ統合分析基盤「Pentaho」に深刻な脆弱性
「VMware Fusion」に権限昇格の脆弱性 - 修正版を公開
「Chrome」で脆弱性79件を修正 - 14件が「クリティカル」
「Cisco Catalyst SD-WAN」に脆弱性、悪用も - 証跡保全と侵害調査を
