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顧客情報含む債権関連書類などを紛失 - 鹿児島信金

鹿児島信用金庫は、債権書類など顧客情報が記載された書類8件の紛失を公表した。誤廃棄の可能性が高いとしている。

所在不明となっているのは、火災保険証券を含む債権関連書類など8件。顧客の氏名、住所、生年月日、口座番号などが記載されていた。

2月8日に顧客から保険金額についての問い合わせがあり、確認しようとしたところ、所在がわからなくなっていることに気がついたという。これを受け、ほかの債券書類を調査した結果、あらたに7件の紛失が判明した。

同金庫では、不正持ち出しの形跡はなく、誤って内部で廃棄された可能性が高いと説明しており、対象となる顧客への報告や謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2011/03/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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