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マイクロソフト、月例セキュリティ更新プログラム2件を公開

同脆弱性は、Windowsにおける規定の設定では影響を受けないものの、サードパーティ製ソフトを利用する際、ソフト側で検証などを行っていない場合などに影響を受ける場合がある。またメモリの割当に問題があり、リモートでコードが実行される不具合に対応した。

一方、深刻度が「重要」とされている「MS11-001」は、「Windows Vista」における公開済みの脆弱性を解決するプログラム。「Windows Backup Catalogファイル」を読み込む際に同じフォルダ内に保存された不正なdllファイルを読み込む脆弱性を修正している。

(Security NEXT - 2011/01/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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