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2010年は犯罪者逮捕で攻撃ツールが高騰 - スマートフォンのマルウェア感染リスクに現実味

さらに説明会では、2010年に標的型攻撃が確認された「Operation Aurora」や「Stuxnet」により企業や重要施設がゼロデイを受けている点を取り上げた。

攻撃に利用された脆弱性は、「Operation Aurora」が1件だったのに対し、「Stuxnet」では5件が利用されるなど悪質化。今後、重要施設やインフラに対する攻撃への警戒も必要だと指摘している。

(Security NEXT - 2010/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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