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USBメモリで英語教材の海賊版を販売した男性が逮捕

北海道警らは、インターネットオークションを悪用し、英会話教材の海賊版を販売していた札幌市の古着店経営の男性を、著作権法違反の疑いで逮捕した。

男性は4月10日ごろから25日ごろの間、外国語会話教材「スピードラーニング英語」の音声データやテキストデータを無断でコピーしたUSBメモリ3個を、3人に対し1万7400円で販売していた疑いがもたれている。

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によれば、道警の捜査員がサイバーパトロールで発見したもので、男性は2010年3月から5月までの3カ月で約100人にUSBメモリを販売し、約100万円を売り上げていたと見られている。

(Security NEXT - 2010/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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