複数の深刻な脆弱性を解消したJREを公開 - Oracle
Oracleは、複数の深刻な脆弱性を解消したJava実行環境「JRE 6 Update 22」および「JDK 6 Update 22」を公開した。
今回公開されたアップデートでは、累積された29件の問題を解消。28件は認証なしにリモートでコードを実行できる脆弱性だった。
なかでも15件は評価手法評価システムのCVSS基本値において、ベーススコアが最大値となる「10」と深刻度が高い脆弱性。また今回のアップデートでは、セキュリティ以外の修正も行われている。
(Security NEXT - 2010/10/19 )
ツイート
PR
関連記事
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を
「Apache Commons Text」旧版に深刻な脆弱性 - 「FileMaker Server」に影響
「Chrome」にアップデート - 「WebGPU」「V8」の脆弱性を解消
SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
