Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

クラウド環境のメール誤送信対策を実現するサービス - 富士通ビー・エス・シー

富士通ビー・エス・シーは、クラウド環境でのメール誤送信対策を実現する「FENCE-Mail Cloud」を11月より提供する。

同サービスは、クラウド環境でメールサーバを運用している組織向けに提供するメール誤送信対策ソリューション。監査ルールに基づいて送信メールをチェックし、ルールに違反するメールを保留し、承認されたメールのみ送信が可能となる。

また送信時に本文と添付ファイルを自動で暗号化が可能。複数のフォルダやファイルをまとめて暗号化し、暗号化状態を保ったまま閲覧や編集が可能な独自の「FENCEブリーフケース形式」のほか、パスワード付きZIP形式など、暗号化形式をメールごとに設定できる。

初期費用は、1企業あたり5万2500円。月額利用料は1メールアカウントあたり210円。

(Security NEXT - 2010/10/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール誤送信対策製品のテレワーク用ライセンスを無償提供 - 富士通SSL
研修向けにセキュリティ演劇 - 映像配信や訪問研修も
メール宛先ミスを機械学習で検知するオプション - NTT-TX
Outlook向けにメール誤送信対策ツール - パナソニック
メールの誤送信対策をクラウドで提供 - 富士通BSC
MSS事業者や社内SOC向けマルチテナント型インシデント管理ツール
NEC、「Box連携ソリューション」5種を開発 - SSOや個人情報検索など
日立ソ、「活文 Enterprise Mail Platform」をクラウドで提供
「活文Enterprise Mail Platform」に添付ファイルやHTMLメールへの対策機能
富士通BSC、誤送信対策ソフトに添付ファイルの削除機能など追加