脆弱性を解消した「Safari 5.0.2」「Safari 4.1.2」が公開
米Appleは、深刻な脆弱性を解消した同社ブラウザのセキュリティアップデート「Safari 5.0.2」「Safari 4.1.2」の提供を開始した。
今回公開されたのは、いずれも「Safari」と「WebKit」の脆弱性あわせて3件を解消するセキュリティアップデート。
不正サイトを閲覧した際にコードが実行される「WebKit」に見つかった2件の脆弱性「CVE-2010-1806」「CVE-2010-1807」を解消したほか、Windows版のみ影響を受ける「CVE-2010-1805」についても修正が行われた。
(Security NEXT - 2010/09/08 )
ツイート
PR
関連記事
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加
「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性
「IBM WebSphere Application Server」にRCE脆弱性 - 暫定パッチ公開
「MS Edge」にアップデート - 固有の脆弱性などにも対処
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も