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シマンテックのアプリ仮想化製品に脆弱性 - アップデートが公開へ

アプリケーションをオンデマンドに配信する「Symantec Workspace Streaming」や従来製品の認証処理に脆弱性が見つかった。危険性が高いとしてシマンテックや情報処理推進機構(IPA)では注意を呼びかけている。

脆弱性が明らかになったのは、「Symantec Workspace Streaming 6.1.x」および従来製品の「Symantec AppStream 5.2.x」。クライアントが適切にサーバを認証しない脆弱性が含まれており、細工されたHTMLやドキュメントを閲覧することで、不正なサーバからファイルをダウンロードし、任意のコードを実行される可能性がある。

シマンテックでは、今回の脆弱性についてアドバイザリを公表しており、危険性は「高」に設定。アップデートを用意しており、適用を呼びかけている。同社によれば、脆弱性による被害の報告は受けていないという。

(Security NEXT - 2010/06/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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