フィッシング対策協議会がネットスターのURLデータベースへフィッシングURLを提供
フィッシング対策協議会とJPCERTコーディネーションセンターのフィッシング詐欺サイト情報がネットスターへ提供されることになった。
ネットスターでは、フィルタリングなどセキュリティ製品や携帯電話向けのURLデータベースを提供しており、今回の連携により同協議会が保有するフィッシングサイトのURLデータを追加する。フィルタリング事業者が提供を受けるのは今回がはじめて。
今回の提携を通じてデータベースの提供を受けている携帯電話会社やアルプスシステムインテグレーション、トレンドマイクロなどの製品にも反映される。
フィッシング対策協議会では、2月よりフィッシングサイトのURLデータベースを会員向けに提供しており、ヤフーやKaspersky Labs Japanなども提供を受けている。
(Security NEXT - 2010/06/17 )
ツイート
PR
関連記事
予約管理システム侵害、予約者にフィッシングメール - 京都市内のホテル
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
フィッシング契機に個人情報流出判明、犯行声明も - フォトクリエイト
「CODE BLUE 2025」まもなく開催 - CFP応募は前年比約1.6倍
