Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米Apple、複数の脆弱性を解消した「Mac OS X 10.6.4」を公開

米Appleは、複数の脆弱性を解消した「Mac OS X 10.6.4」を公開した。

今回のアップデートでは、リモートでコードが実行されたり、認証が回避されて特権を奪われるといったネットワーク認証における複数の脆弱性へ対処した。

またデスクトップサービスにおいてパーミッション設における不具合や複数の「Flash Player」の脆弱性を解消したほか、「Folder Manager」「iChat」「CUPS」など対応した脆弱性は28件に上っている。

(Security NEXT - 2010/06/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告