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「YouTube」へ人気マンガを違法投稿、国内初の逮捕者 - 公開後はTwitterなどで告知

「YouTube」へ動画としてマンガをアップロードしていたとして、京都府警と佐賀県は、著作権法違反容疑で14歳の愛知県在住の少年を逮捕した。

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によれば、逮捕された少年は2009年12月から2010年2月にかけて、「少年ジャンプ」や「週刊少年サンデー」に掲載されたマンガをスキャンした上でファイル共有ソフト上へアップロード。ブログやTwitterで告知していた。再生回数は4月末の時点で約800万回に上っているという。

2010年3月に京都府警の捜査員から同協会へ連絡があり、著作権者に連絡したことから違法行為が発覚。被害を受けた発行元の集英社や小学館のほか、作者4人が告訴していた。

(Security NEXT - 2010/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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