Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Conficker」やオートラン機能を悪用するマルウェアが依然上位 - ESETレポート

7位には、「Win32/Sality」が前回の23位から急浮上。ファイル感染型ウイルスで、パターンマッチングによる検出を困難にするポリモーフィック技術のほか、オートラン機能の悪用、セキュリティ関連プロセスの無効化など複数の手法を利用するという。

同社が発表したマルウェアのトップ10は以下のとおり。

1位:Win32/Conficker
2位:INF/Autorun
3位:Win32/Agent
4位:Win32/PSW.OnLineGames
5位:INF/Conficker
6位:Win32/Packed.FlyStudio.O.Gen
7位:Win32/Sality
8位:Win32/Pacex
9位:Win32/Tifaut
10位:Win32/Spy.Ursnif.A

(Security NEXT - 2010/06/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開