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McAfee、仮想化環境向けにOSSのセキュリティプラットフォームを開発

米McAfeeは、仮想化環境のセキュリティ管理を最適化するソリューションを提供すると発表した。

仮想化環境におけるセキュリティ対策用のプラットフォームやアプリケーションのプログラミングインターフェイスを提供するもの。

開発を進めている「McAfee Management for Optimized Virtual Environments(MOVE)」により、各社が独自で開発しているHypervisorの開発方式を共通化を目指し、仮想化マシン外におけるセキュリティポリシーのチェックなど集約化を実現する。

同社では、パートナーにオープンソースを提供することでプラットフォームの拡大を図る計画で、「MOVE」を活用できる企業向け製品として「A/V Offloading」を発売する。

(Security NEXT - 2010/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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