Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報約4000件含むノートPCが店頭から盗難 - 化粧品メーカー

化粧品の製造や販売を手がけるアルビオンは、顧客情報4063件を保存している業務用ノートパソコンが、広島市内の取引先店舗で盗難に遭ったことを明らかにした。

1月5日18時ごろ、フランス屋が運営する「森の朝きらら店」の店頭において業務用パソコンが盗まれたもの。同日中に警察へ通報し、8日に被害届を提出した。持ち去られたパソコンには、顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス、購入履歴など個人情報4063件が保存されていた。

アルビオンでは顧客に対し個別に書面を発送し、説明と謝罪を行っているが、個人情報の不正利用などは確認されていないという。また所管する経済産業省へ事態を報告した。

(Security NEXT - 2010/02/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意