Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Gumblar亜種」による改ざんで約4週間にわたり危険な状態に - 東急ステイ

ホテルチェーンを展開する東急ステイサービスのウェブサイトが、不正アクセスを受けて約4週間にわたり改ざんされた状態だったことがわかった。

2009年12月26日から2010年1月20日にかけて、「Gumblar」の亜種が原因で改ざんされた状態となっていたもの。同期間中に同社サイトへアクセスした場合、不正サイトへ誘導され、ウイルスへ感染している可能性がある。

同社では改ざんされたページを削除し、正常なデータへ入れ替えを実施。現在は通常通り提供している。期間中に閲覧した利用者に対しては、ウイルスへ感染していないか確認するよう求めている。

(Security NEXT - 2010/01/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイトが改ざん被害、外部へ誘導される状態に - 京都府社会福祉協議会
中国支援の攻撃グループ、世界規模で通信など重要インフラを攻撃
サイトに不正プログラム、個人情報流出の可能性 - 靴通販サイト
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
企業サイトが改ざん、無関係の通販サイトが表示 - カイゼンベース
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
観光業界向けオンラインメディアが改ざん被害 - 外部サイトへ誘導
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示