Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報含む書類の盗難および紛失事故3件を公表 - 住友不動産販売

住友不動産販売は、顧客情報が記載された書類の盗難1件、および紛失事故2件について公表した。

同社によれば、今年6月に奈良県橿原市内の営業センターにおいて、また9月には大阪市内の営業センターにおいて、顧客情報が記載された書類の紛失が発生した。紛失件数は合わせて9件で、誤って廃棄した可能性が高いと同社では説明している。

また10月5日には、広島市内の営業センターの従業員が移動中、顧客情報1件含む書類の盗難に遭った。警察に届け出たが書類は見つかっていない。

いずれも対象となる顧客に対し、説明と謝罪を行った。また、紛失した情報の不正利用などは確認されていないという。

(Security NEXT - 2009/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
高校で生徒の個人情報含む出席簿を紛失 - 東京都
高齢者世帯名簿を民生委員が紛失、誤廃棄の可能性 - 春日部市
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
申請書など受領書類の紛失が複数判明、管理不十分で - 厚労省
小学校で卒業生台帳が所在不明、鍵付金庫で保管 - 葛飾区
個人情報が記載されたチケットが所在不明に - 神戸六甲鉄道
学生情報含む書類を電車内に置き忘れて紛失 - 洗足学園音大
個人情報含むUSBメモリ4本が所在不明、監査で発覚 - 静岡県