Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ユーザー登録した一部顧客の個人情報がネット上に流出 - サイレックス

サイレックス・テクノロジーは、ユーザー登録を行った顧客の個人情報が、インターネット経由でアクセス可能となり、外部へ流出したことを明らかにした。

閲覧可能となっていたのは、同社ウェブサイトやユーザー登録はがきで登録を行った顧客527人の個人情報。氏名、会社名、メールアドレスのほか、ユーザーページへのログインパスワード、利用製品名などが含まれる。

同社によれば、アクセスが可能だった11月15日から19日までの間に、6件のアクセスがあったが、流出した情報の不正利用などは報告されていないという。同社ではシステムを修正し、対象となる顧客を特定した上で事情の説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2009/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み