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社内の同報受信者による誤送信の削除が可能となった「PlayBackMail」

CSK Winテクノロジは、人為ミスによるメール誤送信を防止する製品「PlayBackMail」に2つの新機能を追加し、12月より発売開始する。

同製品は、操作ミスによるメールの誤送信を防ぐセキュリティソリューション。送信メールを隔離領域にいったん保留する「送信保留機能」のほか、添付ファイルを自動的に暗号化する機能や、宛先に一定数以上のアドレスが含まれる場合、宛先を自動でBCCに書き換える機能などを搭載している。

最新版では、同報配信先に設定された送信者と同じ組織に属する受信者が、誤送信発見時に送信メールを削除できる機能を追加した。

このほか、ユーザーの操作画面が英語に対応。日本語と英語から選択できるようになった。価格は、250ユーザーで155万5050円となっている。

(Security NEXT - 2009/11/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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