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「TotalSecurityFort」が専用USBメモリ採用、デバイス制御を強化

シーピーアイ・リバティー・算法は、情報漏洩対策ソリューション「TotalSecurityFort(TSF)」において専用USBメモリを採用し、5月1日より販売を開始した。価格はオープン。

TSFは、組織において、ファイルの暗号化をはじめ、ソフトウェアやアクセスできるウェブサイト、周辺機器の制限が行えるセキュリティ対策ソリューション。今回、外部記憶デバイスの制御機能を強化するため、専用USBメモリとしてハギワラシスコムの「UDRW G4」を採用した。

TSFでは従来よりUSBメモリについて「ベンダID」「プロダクトID」により制御が可能だったが、市販されているUSBメモリのなかには、同じ型番の製品に同じIDが設定されていたり、IDが設定されていないなど、対応できないケースがあったという。

「UDRW G4」では、USBメモリそれぞれに固有のIDが割り当てられているため、今回の採用により組織内においてより確実にUSBメモリを管理することができるようになった。

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(Security NEXT - 2009/05/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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