顧客情報へ不正アクセスしたモバイルサイト運営会社の元従業員が逮捕
警視庁は、モバイルサイト運営会社の元従業員男性を、不正アクセス禁止法違反の容疑で逮捕した。
事件当時、モバイルサイトの運営サービスを手がけるエンターモーションの従業員だった男性が、同社の顧客情報へ不正にアクセスした疑いで逮捕されたもので、元従業員は容疑を認めているという。
容疑者の男性は、約18万件を入手して一部データを外部へ提供したと見られており、モバイルサイト利用者へ出会い系サイトの迷惑メールが届いたことから2008年10月に問題が発覚。同社では事故を公表し、刑事告訴するとの方針を明らかにしていた。
(Security NEXT - 2009/02/23 )
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