Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IEの脆弱性パッチ、関連団体やセキュリティベンダーも注意喚起

マイクロソフトが、「Internet Explorer」の脆弱性を解消する定例外パッチ「MS08-078」を公開したことから、セキュリティ関連組織やベンダーも適用を呼びかけている。

情報処理推進機構やJPCERTコーディネーションセンター、警察庁などアナウンスを実施したほか、検証レポートを公表していたNTTデータ・セキュリティについてもレポートを更新し、対策を呼びかけている。

今回公開された「MS08-078」は深刻度が「緊急」で、脆弱性が解消されていない場合、ウェブページを閲覧しただけでリモートでコードが実行されるおそれがある。

(Security NEXT - 2008/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ
ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を
米政府、国家支援攻撃者によるF5侵害受け緊急指令
F5、「BIG-IP」「F5OS」の複数脆弱性に対応 - 最新版へ更新を
米当局、「AEM Forms」の深刻な脆弱性狙う攻撃に注意喚起