IPA、「漏れたら大変! 個人情報」を公開 - 対策のポイントを解説
IPAは、個人情報の漏洩事故を未然に防止するためのチェックポイントを取りまとめ、同機構のウェブサイトで公開した。同機構では、「日々の忙しさに紛れて、対策がおろそかになっていませんか」と、あらためて注意喚起を行っている。
今回同機構では、事故を未然に防ぐために、経営者、利用者、ECサイト運営者、システム管理者など、それぞれの立場ごとに5~11項目のチェックポイントを用意。それぞれシンプルでわかりやすい解説を読むことができる。
同機構では、個人情報漏洩事故が発生した場合、単に被害者が困るだけでなく、カード情報の悪用など実質的な金銭被害が発生すると指摘。従業員の情報流出を含め、流出事故が信用毀損や損害賠償など大きな被害を引き起こすとして対策を呼びかけている。
漏れたら大変! 個人情報
http://www.ipa.go.jp/security/kojinjoho/index.html
情報処理推進機構(IPA)
http://www.ipa.go.jp/
(Security NEXT - 2008/12/16 )
ツイート
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開