Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Tomcatに「ディレクトリトラバーサル」の脆弱性 - NTTデータ・セキュリティが注意喚起

NTTデータ・セキュリティは、Tomcatに見つかった「ディレクトリトラバーサル」の脆弱性に関する検証レポートを発表し、対策を呼びかけている。

問題の脆弱性は、HTTPのGETリクエストにおいて文字エンコーディングに「UTF-8」を利用し、Tomcatのシンボリックリンク設定が有効時に影響を受けるもので、細工したHTTPリクエストを通じて、ウェブサーバで公開していないシステム上のファイルへアクセスされる「ディレクトリトラバーサル攻撃」を受けるおそれがある。

影響を受けるのは、「Tomcat 6.0.16」「同5.5.26」「同4.1.37」で、以前のバージョンも含まれる。「同6.0」については、問題が修正された「同6.0.18」が公開されているが、「同5.5」や「同4.1」については、現時点でアップデートが公開されておらず、必要性の有無を確認した上でシンボリックリンクを無効にするなど、対策を実施するよう呼びかけている。

NTTデータ・セキュリティ
http://www.nttdata-sec.co.jp/

(Security NEXT - 2008/08/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Drupalにアップデート、ライブラリの脆弱性へ対処
NECの複数ルータ製品に脆弱性 - アップデートがリリース
Pepperl+FuchsやComtrolの制御機器に脆弱性 - ファームウェアの更新を
ルータなどで広く利用されるDNSに脆弱性「DNSpooq」が判明
「Chrome 88.0.4324.96」で36件のセキュ修正 - 深刻な脆弱性も
Oracle、「Java SE」の脆弱性1件を修正
「Java SE」のアップデートが公開、脆弱性8件を解消
Oracle、四半期ごと定例アップデートを公開 - 脆弱性202件に対応
小規模向けの一部Cisco製ルータに深刻な脆弱性 - 更新予定なく利用中止を
医療機関向けデータ管理システムの旧版に深刻な脆弱性