セキュリティ評価や認証を学べるeラーニング教材を開発 - IPA
情報処理推進機構(IPA)は、情報セキュリティシステムの役割や基本的なしくみを習得できるeラーニング用コンテンツを開発した。同機構のウェブサイトからダウンロードでき、SCORM1.2対応LMS上で動作する。
同コンテンツは、開発者と調達仕様作成者の管理者および実務担当者の4タイプに大学教員を加えた5種類の利用者を想定し、ITセキュリティ評価や認証の普及啓発を目的に同機構が開発したもの。
「情報セキュリティ評価及び認証制度の概要」「ISO/IEC15408概説」など含む8種類の学習モジュールから構成されている。
同コンテンツを利用することで、セキュリティ設計や開発、調達、保証要件の設定などに必要な基本的な知識を収得することが可能。また大学教員では、専門課程の授業などに活用できる。
情報処理推進機構
http://www.ipa.go.jp/
(Security NEXT - 2008/07/22 )
ツイート
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開