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複数オークションで海賊版を販売した男性が逮捕 - ACCSが出品現場を発見

警視庁は、海賊版ソフトを販売目的で所持していた無職男性を5月22日に著作権法違反容疑で逮捕し、書類送検した。

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、男性は複数のオークションサイトを通じて、59万8000円で販売されている「AutoCAD2008」の海賊版を、2500円で販売。ACCSが男性がオークションへ出品していることを確認したことから、同ソフトを販売するオートデスクや警察へ相談していた。

また逮捕、送検された男性は、ジャストシステムの海賊版も所持しており、同社も告訴を予定しているという。

コンピュータソフトウェア著作権協会
http://www2.accsjp.or.jp/

(Security NEXT - 2008/05/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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