Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

平塚共済病院、入院患者の個人情報を紛失 - 一部は数値化済み

平塚共済病院は、入院患者の個人情報や治療情報が保存されたメモリースティックを、同病院に勤務する医師が紛失したことを明らかにした。

所在が不明となっているメモリには、2006年4月から2007年12月まで同病院の脳卒中センターに入院していた患者の氏名、患者ID、病名など個人情報が保存されていた。重症度や後遺症、治療薬といった情報も記録されていたが、関係者以外がわからないよう数値化してあったという。

同医師が3月12日に自宅へ持ち帰って作業を行ったのち、紛失したとみられている。同病院では、関連する患者に対し謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2008/03/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
Zoho製アプリ監視ツールにコマンド検証回避の脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
「CODE BLUE 2025」まもなく開催 - CFP応募は前年比約1.6倍
「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
サカタのタネにサイバー攻撃 - 侵入痕跡を確認
ネットワークにサイバー攻撃、情報流出の可能性も - 広島工業大
中学校で生徒の個人情報含む書類がファイルごと所在不明 - 横浜市
ウェブ公開資料に個人情報、不開示処理に不備 - 御前崎市