不正コード埋め込みは6ページのみ - トレンドマイクロ調査結果
トレンドマイクロは、同社ウェブサイトの一部が改ざんされた問題で、ウイルスが感染するおそれがあったページは6ページだったことを明らかにした。
同社によれば、日本語サイト、英語サイトあわせて31ページにわたり改ざん被害が発生したものの、不正なスクリプトが追加されたページは、英語サイトの6ページのみだったという。それ以外のページは、コードの挿入に失敗し、文字列の改ざんにとどまった。
攻撃方法は、ウェブアプリケーションの脆弱性を悪用したSQLインジェクションによるもので、今後同社では、第三者機関をまじえて、ウェブアプリケーションのセキュリティ強化を目指すという。
(Security NEXT - 2008/03/21 )
ツイート
PR
関連記事
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
ペット保険システムにサイバー攻撃、情報流出の可能性 - アクサ損保