Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール添付ファイルの誤送信リスクを低減する新製品 - HDE

HDEは、添付ファイルによる情報漏洩リスクを低減する「HDE Secure Mail for Online Storage」を3月31日より発売する。

同製品は、送信ファイルの添付ファイルを受信者へ直接送信せず、自動的にサーバで保存、受信者へダウンロード用のURLを通知するメールセキュリティソリューション。

受信者がファイルをダウンロードする前であれば、送信者がファイルを削除することができる。また保管期間を指定したり、ダウンロードの履歴を送信者が確認することが可能。ファイルのダウンロード時は、SSLにより暗号化される。

ファイルへのアクセスは、URL付きメールとは別にパスワードを記載したメールを別途送信し、パスワードは、ランダムや固定など選択できる。セキュリティ上、送信ができない拡張子を持つファイルや容量が大きいファイルの送付などにも活用できる。

(Security NEXT - 2008/03/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教育補助員が持ち出した課題プリントを紛失 - 都立高
委託先事業者がメールを誤送信、メアド流出 - 栃木県
「IBM Backup, Recovery and Media Services for i」に権限昇格の脆弱性
米当局、Linuxカーネルの脆弱性悪用に注意喚起
Googleグループ57件が公開設定、個人情報が外部閲覧状態に - ダイソー
「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正
「NetScaler ADC」「同Gateway」に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
Trend Micro「Apex Central」に深刻な脆弱性 - 修正パッチをリリース
Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス