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北陸電力の風力発電関連情報がWinny流出 - 機微情報含まれず

北陸電力の風力発電に関する情報が、ファイル共有ソフト「Winny」上に流出したことがわかった。

業務委託先である鹿島建設の従業員が、Winnyをインストールした私用パソコンで業務情報を利用したことからインターネット上に流出したもの。今回流出したデータは、2003年に作成した打ち合わせ用資料の下書きで、顧客情報や発電所の機微情報は含まれていないかったと北陸電力では説明している。

鹿島建設では、個人所有のパソコン上で業務情報を利用することを禁止していたが、守られていなかった。

(Security NEXT - 2008/03/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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