サーバ認証でファイルの復号が行える「セキュリティコンパクト」 - 低速回線にも対応
エージーテックは、外部に持ち出したパソコンからの情報漏洩を防ぐ暗号化システム「セキュリティコンパクト」を、2月5日より販売開始する。
同製品は、アステックインタナショナルが開発した持ち出しパソコン向けの情報漏洩防止システム。パソコン上でファイルをドラッグ&ドロップで登録すると暗号化され、復号キーをサーバに保存。暗号化したファイルを開くとサーバ認証を経て復号キーを取得し、自動で復号化される。
管理者によるアクセス権の一括設定に対応。アクセス情報がサーバに記録されるため、問題が発生した際にも追跡調査が行える。暗号化には、128ビットAESを採用。パソコンとサーバ間でデータ自体のやり取りはなく、キー情報のみが送られるため、低速度回線の環境にも対応する。
価格は、10ユーザー込みの基本ライセンスが36万7500円。追加ライセンスが10ユーザーで5万2500円。追加ライセンスが利用できない5ユーザー限定版が21万円。
(Security NEXT - 2008/01/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
