Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

豊和銀行、個人情報約2500件を紛失 - 統廃合の際に誤廃棄か

豊和銀行は、3支店において合計2545件の顧客情報が記載された書類を紛失したと発表した。

紛失が判明したのは、同行中央支店や旧別府駅構内支店、寒田支店で取り扱った税金の収納控。中央支店では、2002年、2004年度分合わせて1586件、寒田支店では2002年度に扱った875件、旧別府駅構内支店で2004年度分となる84件が所在不明となっているという。

不正利用などの連絡も受けておらず、同行では、内部監査の結果、店舗の統廃合の際に不要な書類と誤って廃棄した可能性が高いと結論づけている。

(Security NEXT - 2007/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

中学PTA議決資料が閲覧可能に、クラウドで設定ミス - 奈良市
緑地管理者がボランティア宛てメールを「CC」送信 - 名古屋市
旧保育所に不法侵入、建物内部に個人情報 - 北見市
マイナンバー文書を誤廃棄、保存期限の設定ミスで - 上三川町
「VMware Tanzu for Valkey」の脆弱性を修正 - 「クリティカル」も
「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL
米当局、「Trend Micro Apex One」に対する脆弱性攻撃に注意喚起
「Flowise」に深刻な脆弱性、パッチは未提供 - PoCが公開
チラシ案内先からイベント申込者情報が閲覧可能に - 佐賀のDC
不正アクセスでシステム障害、情報流出は調査中 - 三浦工業