北洋銀行、約35万件の顧客情報を紛失 - 自主点検で判明
北洋銀行は、同行の本支店あわせて40店舗において約35万件の顧客情報を紛失したと発表した。
同行では、2007年8月に新琴似支店において税金や納付書控えなど約2800件の紛失が判明しており、それを受けて全店を調査したところ、本支店あわせて40店で伝票や税金納付依頼書、小切手や手形を撮影したマイクロフィルムなどの所在がわからなくなっていたことがわかった。
資料には、氏名や住所、取引額をはじめ、一部では電話番号、口座番号などあわせて約35万件の顧客情報が含まれるという。今のところ二次被害の報告はなく、同行では、誤って廃棄した可能性が高く、二次被害の可能性は低いと説明している。
(Security NEXT - 2007/12/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
