Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

データの閲覧を制限する情報漏洩対策製品にログ機能を追加 - NECソフトら

NECソフトと野村総合研究所は、コンテンツの二次利用を防止し、情報漏洩を防止するセキュリティソリューション「Webコンテンツプロテクター AE Ver.4.0」と「Webブラウザプロテクター AE Ver. 4.0」を、2008年1月より発売する。

両製品は、ネットワーク経由で配布されるデータの二次利用を制限し、情報漏洩を防止するセキュリティソリューション。「Webコンテンツプロテクター」では、OfficeファイルやPDFファイル、「Webブラウザプロテクター」は、HTML、JPEG、GIFなどウェブコンテンツの二次利用を制御する。

いずれもダウンロードしたパソコン以外では閲覧できず、印刷やコピー、画面キャプチャなどの操作を制限できる。また、閲覧回数や閲覧時間なども制限でき、オフラインでも制御できる。

最新版では、ログ管理機能を追加。保護ファイルの閲覧、印刷、キャプチャなどの操作ログを取得し、サーバ上で集中管理する。これにより、万が一流出が発生した場合に事故調査や証跡などとして利用できる。

(Security NEXT - 2007/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消