北海道電気保安協会の顧客情報がWinny流出 - 試験業務情報や見積書など1219件
北海道電気保安協会において顧客情報を含む業務情報がWinnyを通じてインターネット上に流出したことがわかった。
流出した情報は、試験業務情報や見積書など1219件で顧客情報が含まれる。11月19日に判明したもので、同協会職員がデータを自宅に持ち帰り、私用パソコンで業務を行っていたが、ウイルス感染によりインストールされていたファイル交換ソフト「Winny」を通じて外部に流出した。
同協会では、私用パソコン上における業務情報の利用を禁止していたが守られていなかった。事故発覚後、関連する訪問して事情の説明を行っている。また、原子力安全・保安院では今回の事故を受け、同協会に対して事故の報告を求めており、再発防止策の確認などを実施する。
(Security NEXT - 2007/11/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
若手向け国際セキュキャン「GCC 2026 Vietnam」、参加者を募集
