Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

イベント案内メールでアドレス192件が流出 - 経済産業研究所

経済産業研究所は、10月29日にメールを送信した際、誤って送信先192人の氏名とメールアドレスが表示された状態で送付したと発表した。

誤送信が発生したのは、開催イベントの案内メール。担当者が操作を誤って「CC」により送信したため、192人分の氏名とメールアドレスが表示された状態で送られた。同日夜、メールにより受信者より誤送信の指摘を受けたが気付かず、31日になって事故を把握したという。

同研究所では、関係者に対して謝罪と削除依頼のメールを送信した。今後は、送信先が非表示となる配信システムの導入や職員研修の徹底など、再発防止策を講じるとしている。

(Security NEXT - 2007/11/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
国勢調査世帯一覧を紛失、住民が拾得して回収 - 横須賀市
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
公開データで個人情報を白く加工、コピペで参照可能 - 奥出雲町
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
県サイト公開の表計算ファイル内に個人情報、チェック不足で - 新潟県
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)