Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

税務調査で顧客情報の紛失が判明 - 豊川信金

豊川信用金庫は、4支店において顧客情報を記載した内部資料を紛失したと発表した。口座番号や取引金額なども含まれるという。

所在がわからなくなっているのは、長期にわたり異動がない口座番号の一覧を記載した内部書類4通。藤沢支店や牛川支店など、4支店で扱った書類で、顧客名や口座番号、取引金額など36件の顧客情報が記載されていたという。

8月に実施された税務調査で紛失が判明。不正利用などの連絡もなく、同金庫では廃棄書類とともに誤って処分した可能性が高いと説明している。

豊川信用金庫
http://www.kawa-shin.co.jp/

(Security NEXT - 2007/10/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響