元委託社員の無断持ち出しでODNの契約者情報がWinny流出 - ソフトバンクテレコム
ソフトバンクテレコムは、顧客情報がファイル交換ソフト「Winny」によりインターネット上へ流出したと発表した。
2004年1月まで同社に勤務していた元委託社員がデータを無断で持ち出していた情報の流出が9月18日に判明したもの。2003年までにODNサービスを契約していた顧客情報551件の流出が確認されており、氏名のほか、一部では住所や電話番号、メールアドレス、ユーザーID、クレジットカード番号など含まれていた。
同社では関連する顧客へ事情の説明や謝罪を行う。また管理徹底など再発防止を進め、信頼回復を目指すという。
(Security NEXT - 2007/09/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開