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約23万件の個人情報を記録したパソコンが院内から盗難 - 徳島大学病院

徳島大学病院において、パソコンの盗難事件が発生した。パソコン内部には、約23万件の個人情報が保存されていたという。

同院や徳島大学医学部の研究棟において、9月8日夜から翌未明にかけて何者かにパソコンを持ち去られる盗難事件が発生。持ち去られたパソコン内部には、氏名や患者番号、生年月日、診断名や検査データなどが保存されていた。

同院では、パソコン内部にはカルテ含まれていないとし、「セキュリティ対策により第三者が閲覧することは困難」と説明している。

(Security NEXT - 2007/09/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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