Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Winny経由で法人顧客の情報が漏洩 - NTTコミュニケーションズ

NTTコミュニケーションズは、同社顧客の情報を含むデータがファイル交換ソフト「Winny」を通じて外部へ流出したと発表した。

流出したのは、同社委託先の従業員が作成した業務用のファイルで、法人顧客48件における2002年4月から2005年5月までのデータが記録されていた。会社名や住所、電話番号、担当者の情報が含まれる。

同社では、ファイル交換ソフトの利用を禁止していたが守られていなかったという。同社では関連する顧客へ事情を説明、謝罪した上で、情報管理の強化など再発防止策などに取り組むという。

(Security NEXT - 2007/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加