Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

健康ランドで児童の住所録が盗難に - 横浜の市立小学校

横浜市教育委員会は、市立小学校の教師が健康ランド内で盗難に遭い、児童の住所録が盗まれたと発表した。

被害に遭ったのは、1クラス29人分の氏名、住所、電話番号、保護者名が記載された住所録で、縮小印刷したものを手帳に挟み、鞄に入れて持ち歩いていたところ、8月26日に市内の健康ランドで鞄ごと盗まれたという。

教諭から報告を受けた同校は、28日に教育委員会へ報告。また、関連する保護者宅を家庭訪問して説明と謝罪をするという。同校では、個人情報の管理が不十分であったとして、教職員に対する継続的な研修を行って再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2007/09/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意